精密な根管治療(根っこ・神経の治療)|高井デンタルオフィス|世田谷区経堂・千歳船橋の歯科・歯医者。

03-5490-2020

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キービジュアル

可能な限り「再発させない」精密根管治療

  • 歯科専用の拡大鏡の使用
  • ラバーダムの使用
  • ニッケルチタンファイルの使用
  • MTAセメントの使用
院長

当院では、先端技術を利用した「根管治療(根っこの治療・神経の治療)」を実施しております。
根管治療は、虫歯が神経(歯髄)まで達した段階で行います。神経が入っている「根管」は細くて複雑な形状のため、高い精度が求められます。根管治療ではまずは根管の中の虫歯に冒された神経や歯質を除去して根管を綺麗に清掃してから被せ物をする治療を行います。

一見簡単な処置のように思えますが、「根管を綺麗に清掃する作業」は非常に困難を極めます。なぜなら、根管は非常に複雑に入り組んでおり、完璧に清掃を行わなければ、「痛み」「腫れ」などの原因となり、「根尖病巣」という病気にもなるためです。下の画像ですが、「黒い部分」が神経の入っている管であり、このすべてを綺麗に清掃する必要があります。

レントゲン

従来までは、「肉眼」でこの治療をしていました。
少し考えれば分かると思いますが、「肉眼」ではこの細かい部分をすべて確認しながら完璧に作業することは不可能です。つまり、従来法の根管治療とは「勘」や「経験」に頼った治療で、時には「再治療」そして「抜歯」の選択を迫られることも多々ありました。

当院では、肉眼ではなく歯科専用の「高倍率ルーペ」を利用して治療を行います。
これにより、今まで見えなかったものが見えるようになり、しっかり目で確認しながらの治療が可能になります。

その他、非常に繊細な治療が求められる根管治療では、特殊な機材を利用していきます。
当院が行う根管治療の特徴と共にそれらをご紹介いたします。

TDO式、精密根管治療の特徴をご紹介

特徴1治療の精度を飛躍的に高める「歯科専用の拡大鏡」

歯科専用の拡大鏡(高倍率ルーペ)とは、その名の通り、視野を拡大する機器です。
根管治療においては、どれだけしっかりと問題部位を目で確認できるかが成功の成否を分けますので、成功率を上げるためには絶対に欠かすことができない機材になります。

下の画像は「肉眼の視野」と「ルーペの視野」の比較になります。
どちらの方が精度の高い治療ができるかは一目瞭然ですね。

肉眼で見た写真
肉眼で見た写真
拡大ルーペで見た写真
拡大ルーペで見た写真

当院でルーペを導入することにより、「抜歯」という最悪のシナリオを避けられる可能性が飛躍的に高まりました

当院で処置した症例をご紹介します。
他院で抜歯と言われてしまった歯でも抜歯せずに対処した症例も多数あります。
黒い影が出ている部分が問題の個所で(根尖病巣)、治療後はこの影がなくなっているのが見て取れると思います。

  • 治療前治療後
  • 治療前治療後

特徴2再感染・再治療を防止するための「ラバーダム防湿」

ラバーダム防湿は、根管治療を成功させるためには必須のものであり、かつ、実施している医院さんが少ないのが現状です。

ラバーダム

ラバーダム防湿とは、治療する歯以外を薄いゴム製シートで覆い被せて口腔内の唾液や細菌による治療部位への感染を防止する道具です。
ラバーダムを使用することで、様々な口腔内細菌が根管に侵入するのを防ぎ、無菌的な処置を行うことが可能になります。逆を言えば、ラバーダム防湿を行わないで行う根管治療は細菌感染の可能性が高まり、再治療の原因ともなります。

根管治療でラバーダム防湿を行うことは欧米では必須の処置となりますが、日本で実施している医院は全国でも数%しかないと言われています。当院で行う根管治療はラバーダム防湿をしっかり実施しておりますので安心して頂けたらと思います。

特徴3歯に優しく柔軟性を持つ「ニッケルチタンファイル」

ニッケルチタンファイル

根管治療では、虫歯に侵された神経を除去するために「ファイル」と呼ばれる器具を使用します。このファイルは大きく分けて二種類あり、ひとつが「ステンレスファイル」、もうひとつが「ニッケルチタンファイル(NiTiファイル)」というものです。

多くの歯科医院ではステンレスファイルのみを使用していますが、当院では十分な柔軟性を持ち、より神経を除去できるニッケルチタンファイルも同時に導入しています。
これにより、患者様の歯を残すための精密根管治療が可能となるのです。

特徴4根管内を綺麗に洗浄・消毒する「ジロソニック」

根管治療では、ファイルと呼ばれるステンレス製のヤスリのような器具で、根管内の汚れを削っていきます。

ジロソニック

ヤスリで削ると細かな削りカスが出るのと同様に、根管治療でもファイルで歯質を削る際にカスが出ます。

このカスにはたくさんの菌が存在していますので除去しなければならないのですが、手用の器具では除去できませんので、ほとんどの歯科医院では除去せずに、空けた穴に蓋をして根管治療を終えてしまいます。

1度治療して完治したと思っていた箇所が、再度治療を行わなくてはならないのはこのためです。

この問題を解決するのが「ジロソニック」という機器です。 専門的な話になりますので詳細は割愛させていただきますが、簡単にご説明をしますと、この機器で根管内をクリーンな状態にし、病気の再発を防ぎます。このような機械的洗浄で根管内に残った不要な物質を取り除けるのはジロソニックだけと言われています。

特徴5細菌の取り残しを最終チェックする「う蝕検知液」の利用

う蝕検知液先ほどもお話ししましたが、根管治療をしたとしても再治療を繰り返したり、痛みなどが取れない原因は、問題となっている「細菌」を完全に取り除けていないために起こる現象です。そこで当院では、「う蝕検知液」というものを利用し、何度も細菌の取り残しがないかをチェックします。この検知液は細菌に反応すると赤く染まるようにできており、この赤い染色がなくなるまで除去と除菌を繰り返します。

ここまで徹底している医院さんは全国的にもほぼないと言われています。

特徴6再感染を防ぎ歯質を再生させる「MTAセメント」

MTAセメント

根管治療の最後の仕上げとして「根管充填」というものがあり、これは、歯の神経を取ったことにより空洞になった根管内を、緊密に塞ぐことを指します。
この隙間を完全に塞ぐことができなければ、これが原因となり数年が経過した時に再び感染してしまうことがあります。

保険適用内の治療では「ガッタパーチャ」と呼ばれる、ゴムのようなもので隙間を塞ぐのですが、冒頭で画像をお見せしたように、根管内は複雑な構造になっていますので、隙間を残してしまうことがあり、再治療を行うケースが多いのです。

それに対して、「MTAセメント」と呼ばれるものは前述した隙間を塞ぐことができ、かつ、殺菌作用および強い接着性、歯の組織を再生させる効果があるため、治療後の経過が非常に良好になります。当院では、根管の高い封鎖性、適合性、歯と一体になる再石灰化性を持つMTAセメントを使用しています。

高度な技術を要する「歯根端切除術」「再植術」の実施

診療

根管治療を行っても症状が改善しない場合は、「抜歯」の選択が一般的です。しかし当院では「歯根端切除術」「再植術」を実施することで、可能な限り歯を残す治療が可能となっています。

歯根端切除術

根管治療がうまくいかなかった場合、根っこの先っぽの方に「膿の袋」ができる場合があります。膿の袋があまりに大きい場合には抜歯になりますが、そうでない場合は、外科的に根尖(根の先っぽ)を切断すると同時に膿の袋を摘出する処置を行います。これを歯根端切除術と言います。

歯根端切除術

再植術

再植術とは、問題のある歯を一旦「抜歯」し、口腔外でしっかり処置をし、再度口の中に戻す術式です。お口の中での治療では治療する際様々な制限がありますが、一旦抜歯すればそのような制限がなくなり、360°自由な視点で問題個所の処置が可能になります。

院長から一言

根管治療は歯科治療の基礎となるものです。
この治療がうまくいくかどうかで、歯の寿命が大きく変動します。

しかし、保険制度の問題や各歯科医師の治療に対する意識の低さにより、この基礎治療をしっかりと行っている医院さんは少なく感じられます。

私は、たとえどのような問題があろうとも、「1本1本の歯を必ず守る」という意思で治療に臨んでいます。しかし、ケースによっては、どのような強く、粘り強い意志で診療に臨んだとしても、「抜歯」せざる得ないこともあります。

最終的には現状をご説明し、治療を続けるか、抜歯をするのかの選択は患者様にご選択頂きますが、私としては、「抜歯」は最後の手段と考えています。

院長

どうして1本の歯にそこまでこだわるのか・・・・・。

それは1本の歯の大切さを誰よりも深く強く理解しているためです。

根管治療が必要な方、他院でなかなか治療が終了しない方、治療したが痛みが取れない方、一度当院にご相談ください。

貴方の歯を守るための最大限をご提案し実施いたします。

個別相談

当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私達にお話しして頂けたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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